もっとスリット写真

(スリット写真はデータを直接パソコンには落とせないので、注記のあるもの以外はサーマルプリンターで出力した物をスキャニングした画像です。)


 


全艇フライング

スタート練習なら珍しくはありませんが、本番ではあまり見たくありませんね。

上に入っている開催競走場とレースの主催者と「回」「日」とレース番号ですが、これは2004年3月まで第二施行者だった広島県西部競艇施行組合営のもので、「島競走場 島県西部競艇施行組合 第10回 第2日 第7レース」です。


 


 


異常スタート(速度低下)

1コースの艇、スタートは入っています。しかし、モーター不調のため速度が上がらず、このような場合は返還欠場となります。

速度が遅いと、他艇と比べて前後に長く写ります。
なお、広角レンズを使用し、アウトコースはほぼ真上から見下ろしているのに対し、インコースは斜め上からの撮影となるため、同じ速度でもインコースのほうがボートの横幅が狭く写り、細長く見えます。


 


 


モーター不調艇

写真下側の艇は道中でモーター不調となり、周回遅れとなった艇です。
右上の艇は3周終わってのゴールですが、この艇はまだ2周が終わったところで、4着艇(右上)と5着艇の間にゴールラインを通過したわけです。(この後失格となりました。)
全速であれば右上の艇のように0.15秒分の長さとなるボートが、0.25秒分もの長さに写っています。

非常に大きなボートのように見えるのは、上の異常スタートのところで述べたように、インコースとアウトコースとでボートを見下ろす角度が異なるため、横幅が広く見え、そして速度低下によって前後方向も長く写っているからです。


 


 


銀鉛写真(ネガを使う普通の写真)のスタート写真

ネガをフィルムスキャナーで読み込みました。(解像度は落としてあります。)

現物は35mmのフィルムの上下幅いっぱいに写っているため、日付などは読み込めませんでした。左右も全てを読み込むことはできませんでしたので、1秒線が入っていません。

電子式スリット写真が使用されるまでは、スタート後すぐ、ゴールまでの間にフィルム現像、プリントをし、写真室から審判室へ落としていました。(すごい早技!)
太陽の反射がひどいレース場では、電子式導入後も補助的に使用していました。(デジタルカメラの性能が現在ほど良くなかった一方、銀塩写真であれば、プリントする段階で濃度を自由に調節できるため。)
ボートレース宮島では1993年5月から電子式に移行しています。


 

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